広島で公開されている、もしくは今後公開される予定の韓国映画の紹介です。
上映時刻などは、八丁座・サロンシネマのホームページでご確認ください。
09/24(日) 19:00から上映(一日限定の上映です、ご注意ください)
監督・脚本:リー・アイザック・チョン
制作総指揮:ブラッド・ピット、スティーブン・ユァン
出演:スティーブン・ユァン、ハン・イェリ、アラン・キム、ネイル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、ウィル・バットン
2020年 アメリカ映画 116分
公式ホームページより
主人公は、アメリカにやって来た韓国の移民家族。農業でひとやま当てたい父に振り回される一家に、様々な困難と予想もしない事件が降りかかる。父には「ウォーキング・デッド」シリーズのスティーヴン・ユァン。監督は、あの『君の名は。』ハリウッド実写版を手掛けることでも話題のリー・アイザック・チョン。
タイトルの「ミナリ」は、韓国語で香味野菜のセリ(芹)。たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいことから、子供世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている。
理不尽かつ不条理な運命に倒れてもまた立ち上がる─。人生は続き、明日は必ず来ることの貴さを伝えてくれる、今こそ求めていた希望の物語。
10月21日(土)19:00「八丁座」でドキュメンタリー映画「かけはし」の上映会が、故李秀賢(イ・スヒョン)さんのお母様の辛潤賛(シン・ユンチャン)さんをお迎えして開かれます。映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、李秀賢さんの足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。今回の上映会は、駐広島大韓民国総領事館とともに広島県日韓親善協会も後援をさせていただきます。どうぞ多くの方に来ていただき、作品に接していただきますようお願い致します。もちろん親善協会の韓国映画鑑賞券の対象とします。どうぞご利用ください。
(2022年/韓国映画/2時間08分/カラー/シネスコ/ハーク)
監督:イ・イルヒョン
出演:イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、チョン・マンシク、ユン・ジェムン
公式サイト https://fukushu.jp/
ホームページより
北朝鮮高官を演じた『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』で「大鐘賞映画祭 主演男優」を受賞した名優イ・ソンミンが、実年齢50代前半にして80代の高齢者に変貌した姿を初披露。特殊メイクに最長4時間を費やし、演技を超えた憑依的なオーラを発しながら観る者を圧倒していく。 先輩俳優に負けない存在感を放つナム・ジュヒョクは、初出演映画『安市城 グレート・バトル』で「青龍映画賞」「韓国映画評論家協会賞」など多くの新人男優賞に輝き、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』に主演した人気スター。今年3月兵役のため入隊したジュヒョクとスクリーンで出会える貴重な必見作となっている。
ストーリー
80代の老人ピルジュ(イ・ソンミン)は、過去に家族全員を理不尽な出来事で亡くして以来、家族を死に至らしめた裏切り者への復讐を誓い生きてきた。認知症に見舞われた今、自分の記憶が長くは続かないと悟った彼は、処刑すべき5人の名をタトゥーにして指に刻み、60年前から計画していた復讐殺人を決行すべく銃を手にして立ち上がった。ピルジュの元同僚で年齢差を超え親友となった20代の青年インギュ(ナム・ジュヒョク)が1週間の約束で運転手に雇われるが、何も知らないインギュは殺人現場付近で監視カメラに映り込んだことから第一容疑者にされてしまう。記憶を完全に失う前に復讐を成し遂げたいピルジュと、警察に追われながらもピルジュを制止するため同行するインギュ。前代未聞のバディと化した二人は予測不能な追走劇へ身を投じ、やがて衝撃の真実が明らかになる。